地籍調査をしていないと、こんな心配があります
土地取引が円滑にできない
土地を売買する際、隣地との境界確認に時間がかかるなど、登記簿面積と実測面積が異なっていることが原因でトラブルとなり、土地取引が円滑に出来ないことがあります。
相続した土地がわからない
相続を受けた土地の正確な位置がわからなかったり、隣地との境界争いになったりすることがあります。
災害の復興に時間がかかる
地震、土砂崩れ、水害等の災害が起きてしまった場合、災害前の土地の境界が確認できない場合があり、早期に復旧をしようとしても、境界確認や権利調整に時間を費やし、なかなか復旧工事にかかれない場合があります。
公共事業が進まない
道路、河川、土地改良、都市計画等の公共事業を実施する際、現地と登記の内容が一致していない場合があるので、計画策定、設計、用地買収のための各種調整に時間を要し、事業の進行の妨げになることがあります。